YASU|PHOTO & VIDEO

栃木県宇都宮市のカメラマン、ビデオグラファー、写真撮影、映像制作


【連載最終回:光の言語学】品質を売らず「哲学」を売る使命 — モデルの人生を変革する写真の力


最終まとめ 【哲学の到達点】光の言語学が次世代の品質を創る使命(全6回総括)

導入:光の制御がもたらした変革

この3ヶ月間、私は「光の言語学」の哲学を公開してきました。それは、自然光をほとんど使わずストロボ光だけで時間と感情を創り出すという、光の完全制御術 です。

この技術は、硬い光と柔らかい光の二重言語によるシネマチックな演出逆光によるドラマと身体補正、そして感情の調光 といった具体的な戦略によって実現されます。最高峰機材EOS R1の導入 や、EF/RFレンズの使い分け も、すべてこの哲学に奉仕しています。

しかし、これらの技術の追求は、ある一つの究極の目標に集約されます。それは、後世の過ごす世界を少しでも良くなる方にする意識です。

個人の価値の再定義と「密度の濃いサンプル」の提供

私の撮影は、単なる記録写真ではありません。私はモデルさんの人生を変えるくらいのつもりで撮っています

自己価値の客観視: 人は人に出会うことで常に成長し、写真を撮ることは、第三者の目線で自分を見ることで、モデル自身の価値を再定義することに繋がります。この経験は、その人の生き方にとって、とても重要なファクターであり、かけがえのない経験値です。実際に、撮影後のお客様からは「私ってこんなにキレイだったんだ」と驚き、**「忘れていた自信を取り戻せました」**という喜びの声が寄せられています。

教育的使命: 教育という現場にいた経験 から、私はこの撮影を一つのサンプルとして捉えています。そのサンプルの密度が極めて重要であり、一度、密度の濃いサンプルを体験することで、モデルさんの求める経験の密度は飛躍的にあがり、結果、より自分の理想となる生き方につながる と信じています。

業界の品質維持と社会貢献という使命

個人の変革(モデルの成長)を通じて得られたポジティブなエネルギーは、次につながり、結果、世の中がよりよいものになっていく。それが子供達や次世代の未来を作っていく ことに繋がるという意識こそが、私の行動原理です。

広告撮影は、世の中の動向をつくる重要なもののひとつです。技術の進歩は簡素化につながることもあり、品質の低下につながることがないようにしなければなりません。各プロフェッショナルは、その業界の品質低下を阻止する役目があります。

だからこそ、私は品質を売るのではなく、哲学を売り、結果品質を求める人を増やす必要があります。この役目を意識することこそが、私の**「光の言語学」**の到達点であり、プロフェッショナルとしての究極の哲学なのです。

次のステップへ

この「哲学編」で、光の言語学の根幹となる思想は確立されました。次の3ヶ月間は、「心構え/目的の明確化」プロの思考法をレクチャーしていきます。技術の前に、なぜ撮るのか、どういう答えを出すのか、その根幹を共に学びましょう。


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